Dell Vostro 200 スリムタワー をデュアルブートに設定する方法

パソコン教室くりっくの新しい実習用パソコン Dell Vostro 200 スリムタワーには、元々 Windows Vista がインストールされていましたが、このパソコンを Windows VistaWindowsXP の両方が使える、いわゆる「デュアルブート」に設定しましたので、作業を行う上でのポイントとなることを中心にその作業手順を紹介します。

この記事において、ハードディスクの増設作業に関する基本的な操作手順や注意事項については説明を省いてありますので、このような作業の経験がない方にとっては不親切な説明内容になっていると思います。ご了承ください。

設定作業を行うにあたって

今まで教室で使っていたパソコンのように、内蔵されているハードディスクを2つのパーティションに分けて、System Commander のようなソフトを使って起動メニューを表示する方法もあるのですが、今回購入した Vostro 200 は、内蔵されている複数台のハードディスクのどこからでもOSを起動することができる機能があり、また最近はハードディスクがかなり安くなっていますので、ハードディスクをもう1台増設する方法で今回は設定作業を行いました。

購入した Dell Vostro 200 以外に用意するもの

  • 増設用ハードディスク
    WindowsXPをインストールするために使います。必ず シリアルATA というタイプのものを選んでください。(このパソコンでは、Ultra ATA というタイプのハードディスクは使えません)

  • WindowsXP
    パソコンのパーツショップでハードディスクとセットで買える WindowsXP OEM版 が安くていいです。なので、ハードディスクといっしょに購入するとよいでしょう。

  • シリアルATAケーブル
    ハードディスクといっしょに購入するとよいでしょう。

  • ハードディスク固定用ネジ
    ハードディスクといっしょに購入するとよいでしょう。

  • プラスドライバー

増設用ハードディスクの取り付け

増設用ハードディスクの取り付けについては、Dell Vostro 200 に付属している オーナーズマニュアル P.152~P.153 に書かれているので、ここでは詳しく書きません。

※ すべての作業が完了するまではケースを開けたままにしておくと都合がよいです。

※ この記事の手順説明においては、以下の写真に示すコネクタに増設用ハードディスクを接続することを前提にしています。
d0015124_16112840.jpg

元々内蔵されていたハードディスクの切り離し - ここが重要!

WindowsXPをインストールする前に、元々内蔵されていたハードディスクの接続用ケーブルをマザーボードから抜いておきます。これを抜かないで作業を続けると、Windows Vista が起動しなくなってしまいます。

WindowsXPのインストール

WindowsXPのCD-ROMから起動して、WindowsXPをインストールします。
WindowsXP をインストールしたら、WindowsXP が正常に動作することを確認しておきましょう。

※ WindowsXP をインストールしただけでは、動作しないデバイスがいくつかありますので、Vostro 200 に付属のドライバCDからデバイスドライバをインストールしておきましょう。

元々内蔵されていたハードディスクの接続

切り離してあったハードディスクのケーブルをマザーボードに接続します。
この後に電源を入れると、Windows Vista が起動します。

WindowsXP を起動するには

WindowsXP を起動したいときには、以下の手順で操作します。

1. 電源を入れて、DELL のロゴが表示されているときに、キーボードの [F12] を何回か押します。
    参考写真:ディスプレー右上に表示される文字
d0015124_1615347.jpg

2. すると、青い背景の Boot Menu の画面が表示されます。
d0015124_1616095.jpg

3. キーボードの矢印キーで SATA-5 を選択して、[Enter] キーを押すと、WindowsXP を起動することができます。

通常は WindowsXP が起動するように設定するには

まだしばらくの間、パソコン教室くりっくでは、WindowsXP を使った実習を行う割合が高いので、電源を入れると自動的に WindowsXP が起動して、必要なときに Windows Vista を起動して使うように設定しています。

そのための設定手順は以下の通りです。

1. 電源を入れて、DELL のロゴが表示されているときに、キーボードの [F2] を何回か押します。

2. すると、青い背景の Phoenix AwardBIOS CMOS Setup Utility の画面が表示されます。

3. Boot Device Configuration を開きます。

4. Hard Disk Boot Priority を開きます。
d0015124_16171972.jpg

5. SATA-5 を選択して、+ キーを押すと、この行がいちばん上に移動されます。

6. [F10] キーを押して設定を保存します。

WindowsMe/Windows98も使えるように・・・

頻度は低いですが、WindowsMeやWindows98での実習もまだ行うときがあります。そのときのために、古めのパソコンもしばらく教室に設置しておきますが、できれば今回購入した Vostro 200 でできるようにしたい・・・。

ということで、WindowsMe/Windows98 をUSBメモリにインストールして、USBメモリから起動できるようにする計画を立てています。

これが実現できれば、USBメモリを挿せば4台のどのパソコンでも実習ができるようになって、とても便利になります。

うまくいったら、またこちらで手順を紹介します。


デル株式会社

[PR]
by pc_klik | 2007-10-19 16:17 | パソコンのこと

新潟県南魚沼市のパソコン教室くりっくのブログです。くりっくは完全個別レッスンだからビデオ教材や講習会よりよくわかります。分からないところや疑問点はどんどん質問してください。すぐその場で解決をお手伝いします。Tel:025-779-2843


by パソコン教室くりっく