FAX機を入れ替え:Brother MFC-6650J ⇒ Dell 946
2007年 12月 15日
FAX機 Brother MFC-6650J が不調
しばらく前から、パソコン教室くりっくで使っているFAX機(Brother MFC-6650J)の印字にかすれが出るようになりました。以前にもこのようなことがあり、ドラムという部品を交換したらまたきれいに印字されるようになったのですが、ドラムの価格が17,000円前後とけっこう高かったんです。以前はこのFAX機を、レーザープリンター 兼 留守番電話 兼 FAX機 として使っていて、パソコンから印刷することも多かったのですが、現在はFAX専用になっていて、しかもパソコン教室くりっくではFAXを受信することがかなり少ないんですね。
激安プリンター Dell 946 を購入
なので、ドラムを交換する代わりに安いFAX機を探しているときに、Dell の 946 というプリンター(複合機)が目にとまりました。この 946 というプリンター、FAX機能がついていて、パソコンと同時購入すると送料込みで5,980円(!)という驚異的な価格で売られていました。
あまりにも安いので、その安さに負けて、10月のパソコン教室の機種更新のときにいっしょに買っておいたんです。
激安プリンター Dell 946 の使用感
そのプリンターをセットアップして使ってみましたが、けっこうまともに使えています。操作ボタンはシンプルすぎて、最初は分かりづらかったです。
各国共通の部品にしてコストダウンするために、このようなデザインになっているのだと思います。
ふだん使うのは数字のボタンと送信ボタンだけですし、液晶画面に手順が表示されるので、FAXを送ることはかんたんにできました。
印字の品質や速度については、パソコン教室くりっくで使用しているCanonの複合機と比べると見劣りしますし、動作音は安っぽさを感じさせてくれます。でも、購入価格を考えると十分に納得できるレベルです。
最大の欠点はインクの価格
このプリンターの最大の欠点はインクの価格が高いことです。インクはDellから通販で買うことしかできないようで、購入費用を調べてみたところ、カラー・黒 各1個ずつ注文すると、送料込みで 5,135円 でした。つまり、インクの交換費用がプリンターの購入価格とあまり変わらないんです。
ということで、私のように印刷する頻度が低い方にとっては、DellのプリンターをFAX機として使うことはお勧めできますが、たくさん印刷する方には向かないです。
by pc_klik
| 2007-12-15 14:25
| パソコンのこと・あれこれ