inSSIDer - 無線LANのチャンネル使用状況を調べるフリーソフト
2010年 04月 01日
無線LANが普及して、混信が原因で速度が落ちることも・・・
最近では無線LANの普及が進み、自宅でインターネットを使用するために無線LANをお使いの方も多くなっていますね。無線LANでは限られた数のチャンネルを使用して通信を行うため、無線LANの利用者が多い密集した住宅地などでは混信が発生して、無線LANの実効速度が落ちることがあります。
フリーソフト inSSIDer でチャンネルの利用状況をチェック
私はお客さんのお宅や会社にうかがって無線LANの設定作業を行うことがありますが、そのときに使用することがあるのが inSSIDer というフリーソフトです。このソフトを使うと、周囲の無線LANルータが利用しているチャンネルと電波強度がビジュアルに表示されるので、どのチャンネルを使うとよいかがひと目で分かるんです。
パソコン教室くりっく周辺は理想的な無線LAN利用状況です
inSSIDer により調査すると、パソコン教室くりっくにおける無線LAN利用状況は以下のようになっています。街中のお客さん宅でこのソフトを使うと、山がいくつも表示されるんですが、ここ パソコン教室くりっく では近所の無線LANの電波がまったく届かないんです。
目の前が田んぼ、後ろが水無川、という立地条件ですから、無線LANを使用するには、ここは理想的な環境といえるのかもしれませんね。
ちなみに、Klik という山が2つあるのは、無線LANのWDS機能によりリピーターを設置しているためです。
inSSIDer は以下のサイトからダウンロードできます
» inSSIDer Wi-Fi Scanner | MetaGeek上記は英語サイトですが、inSSIDer の画面は日本語表記で使用できます。
by pc_klik
| 2010-04-01 13:55
| パソコンのこと・あれこれ