国際大学でのIT日本語の授業が今日から始まりました
2009年 01月 09日
初めての経験でもあり、けっこう不安だったんです
パソコン教室くりっくの近くの国際大学で、IT関連の日本語を教える授業が今日(9日)から始まりました。これは、「Special Topics in Management Communications: IT Japanese」というタイトルのコースです。
私は以前に15年ほど国際大学の情報センターで仕事をしていた関係があり、今回のコースの講師を依頼していただき、私が担当することになったんです。
専門分野とはいえ、日本語を教えるのは私にとって初めてのことですし、国際大学でも初めて開講されるコースなので、どのような内容や進め方でやったらよいのか、お互いに手探り状態でのスタートとなるわけです。
そういえば、英語だってもう何年も使っていないしなぁ・・・。
そんなわけで、この仕事を引き受けた昨年秋から、実はけっこう不安だったんですゎ。
初日はちょっと冷や汗・・・でもだいたいペースがつかめました
IT関連の日本語はカタカナがとても多いので、まず初日はカタカナをじっくりと勉強してもらおうと思い、カタカナに関する資料を中心に準備していったんです。でも、始まってみたら、学生さんはカタカナの勉強を済ませている皆さんがほとんどだったんですね。
そのことに直面して、まずは「今日の90分の授業をどう乗り切ろうか・・・」と冷や汗タラ~リでした。
学生の皆さんは、カタカナを読む(理解する)ことは上手なのですが、逆に英語をカタカナにして書くことがまだよく分からないとのことで、そのことについて例題演習したり、勉強のために便利なホームページを紹介したりしました。
その後、日本の会社に入ったときの自己紹介の日本語について勉強してもらい、ちょうどよい具合に終了時間となりました。
私が冷や汗だった割には学生さんの受けは悪くなかったみたいですし、学生の皆さんの日本語のスキルレベルもだいたい分かって、どのように進行すればよいかも少しずつ見えてきましたので、次回からは徐々にいいペースでできるのではないかと思っています。
とりあえず、初日が終了してほっとしましたゎ。
by pc_klik
| 2009-01-09 19:00
| 日記